独り言は大声で。

完全不定期で、受験の話をしたり旅行の話をしたりしていきます。たまに覗きにくるといいことあるかも。

メルセデスベンツ・ミュージアムに行ってきた話

 旅行記というのは難しいもので、書き始めると止まらなくなるのですがいちいち微に入りすぎて全く話が進まないということが頻発するので困っています。もう一つのブログをやめたのはそれが原因なのですが、こちらのブログでできるだけ簡潔にまとめ直そうと試みることにしました。というわけで、今日はメルセデスベンツミュージアムと工場見学の話をすることにします。 

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300SLでしたっけ。間違ってたらごめんね

 どうでもいいことですが、「メルセデス」と発音できない日本人って多いですよね。なぜか知りませんが、日本人の多くは「ベンツ」と言っています。という話をした後で「ベンツっていうのはメルセデスって発音できない日本人のためにつけた名前なんだよ」というと3割くらいの人が信じてくれるというのはさておき、まずは工場に行きましょう。なお、工場見学は完全予約制です。予約方法はそのうち書きます。

 実はメルセデスは工場と博物館の場所が全く違うので注意が必要です。同じシュトゥットガルトの中にはあるのですが、場所は全然違います。電車で20〜30分くらいだったように記憶しています。

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ジュラシックワールドで使っていたやつですね。分かる人には分かる

 駅から工場まではバスが出ていました。どのバスかは運転手さんに聞けばわかるので自分で聞いてください。ホテルで買っておいたシュトゥットガルト近郊の電車乗り放題パスを見せたら乗れました。タクシーに乗ってもたいしたお金はかからない距離だと思います。せっかくなのでメルセデスのタクシーで行く、というのもいいかもしれません。大体そういうことを企んだ時に限ってBMWのタクシーが来るものですが(笑)。

 入ったら受付をして、集合時間と集合場所を案内してもらいました。みんな親切。集合場所はショールームのようになっていて、レーシングゲームも置いてあるので退屈はしません。ただし、主張しないと子供たちは代わってくれないし勝手に抜かされたりすることもあります。その辺は海外どこでも一緒ですね。

 最初に映像を見て、バスで工場の中に移動します。撮影は一切禁止なので写真は残念ながらありません。ずっとガイドがついているので質問したければいつでも聞けます。僕が行った時は見学者が少なかったらしく普段は行かないところも見せてくれました。

 

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よく知りませんが凄そうな車たち

 そして、博物館までは電車に乗って移動します。どれに乗ってどこまで行けばいいかは地図を見るなり人に聞くなりして自力救済してください(笑)。いちいち全部書いてあって、その通りに行動するだけでは面白くないと思うのであまり詳しくは書かないことにします。ま、要するに書くのがめんどくさいというだけなんですが(笑)。

 入り口でチケットを買ったら中に入れます。入り口でオーディオガイドを貸してくれました。海外のこの手のものは後になって「金払え」と言い出すことがあるので先に「Free or charge?」と聞いたら「何でそんなこと聞くんだ」というような顔をして無料だと教えてくれ、しかも日本語があることまで教えてくれました。さすがメルセデスと言ったようなところでしょうか。日本人は結構来るよと言っていました。

 

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カッコいい展示方法ですね

 中にはたくさん車が並んでいます。どれが貴重なのかはよくわかりませんが、おそらく全部貴重なんだと思います(笑)。ドイツ本国の博物館に置いてあるくらいですから。パネルに戦中に半ば強制的に戦争に参加させられた歴史や、安全への取り組みなどがつらつら書いてありますが読んでいる人はあまりいませんでしたね(笑)。全部をゆっくり見ても2、3時間あれば十分だと思います。ポルシェとまとめて1日、というのは厳しい気がしますが。

 

 隣には無駄に(と言ったら怒られますかね)大きいディーラーがあって日本にはいない車が置いてあったりするので、車に詳しい人はそちらも楽しめると思います。詳しくない人からしたら「わー、広いベンツ屋さん」って感じでしょうか(笑)。博物館とディーラーの間にはミュージアムショップもありました。Tシャツ1枚5000円ねえ、と思いましたが、ものはいいので気に入ったのがあれば買えばいいのではないでしょうか。