独り言は大声で。

完全不定期で、受験の話をしたり旅行の話をしたりしていきます。たまに覗きにくるといいことあるかも。

オンライン授業は神です

 今は大学が絶賛オンライン授業中で、メリットばかりで今のところデメリットを発見できていないのでこのオンライン授業ブームが去っても引き続きオンライン授業をやって欲しいと思っているところです。ただ、どうもそう思っていない学生もいるようでその理由が「友達と会いたい」「サークルの会合をしたい」というものだったりすると「ああ、違う世界に住んでいる人もいるんだなあ」と思っています。おお、友達と会いたい、サークルをしたい、という理由だけでわざわざ大学に行きたい人もいるんですね。大学にほぼ友達がいない僕からすると彼らはもう住んでいる時空が違うのではないかと思っています。

 オンライン授業っていいよね

 オンライン授業のメリットは今思いつくだけでも「様々なところで時間が節約できる」「いつでもどこでも、好きなときに授業が見られる」「何回でも授業を見られる」「倍速再生できるから時間が有効活用できる」などが挙げられます。

 特に1つ目は非常に重要で、例えば通学時間だけを考えても僕は今大学の往復にドアtoドアで往復3時間くらいかかるのでその時間が浮くというのは非常に大きなメリットを僕にもたらしてくれます。それ以外でも、今まで教室移動に費やしていた時間で課題が終わるのです。キャンパスが無駄に広大で東西に分かれているせいで休み時間に学生がゲルマン民族のごとく大移動を繰り返している一橋も、オンライン授業ならその必要もなく、時間が有効活用できています。

 大学生の最大の天敵「1限」との戦いにおいても、オンライン授業は味方になってくれます。そもそも「1限」も何も(教員が「ライブ授業」という愚行に出ない限り)朝早くに起きる必要はないわけです。朝7時か8時くらいに起きて受ければ十分(それすら難しい大学生も僕は知っていますが)ですから多くの大学生は1限との戦いに圧倒的な勝利を収めることができるでしょう。

 そして、極め付けは早回しで授業をすることができるからこれまた時間の有効活用になります。のんびり喋っている授業は1.5倍なり2倍なりで見て、別のことをやっていた方が遥かに有意義です。このブログをこのペースで更新できているのもこのおかげかもしれません(笑)。

 教員にもメリット

 教員側が大変だ、という問題も解決可能なものだと思います。どういうことかというと、一度全ての授業を録画して図書館のようにすれば毎年ライブ授業をする必要はなくなるので手間が省けるわけです。要するに東進みたいなものですね(笑)。もし時事的な話題に触れたいなら別でそれについての動画を撮ればいいだけなので毎年授業をするよりも遥かに楽になるはずです。「内容が陳腐化する」と批判する人もいそうですが、もしその授業の内容が大きく変わるような発見があったらまたそれだけ撮り直せば済む話なのでその問題も解決されます。もし理系で実験がどうしても必要ならその時だけ学生に登校を求めればいいし、試験だって同じようにどうしても教場試験をしたいならその時だけ学生に来てもらえば済む話です。

オンラインではコミュニケーションができない、だと?

 英会話やゼミなど、どうしても対話が必要なら(ちなみに僕のゼミは「録画配信」という恐るべき形式で行われているのですが)それは昨今はやりのZoomでやればコミュニケーションだって確保できます。対面しなければコミュニケーションが図れないなどというのは最早時代遅れなのであって、学生も教員もこれに適応すれば済む話です。

 

 というわけで、オンライン授業が好きだ!という話でした。秋冬学期もオンラインという噂もチラッと聞こえたり聞こえなかったりしているので期待ですね。